こんにちは♪全日本柔道連盟は2025年1月23日にグランドスラム・パリの派遣選手を発表。
女子48㎏級に古賀若菜選手が選ばれました。
そんな古賀若菜選手の得意技と柔道経歴をまとめました。
◎古賀若菜選手の得意技は?
◎古賀若菜選手の柔道経歴まとめ
では、みていきましょう♪
古賀若菜(柔道女子48㎏級)の得意技ってなに?
古賀若菜選手(柔道女子48㎏級)の組み手は左組みで、得意技は、背負投や左大内刈です。
背負投とは
背負投とは、柔道の投げ技の定番で、標準的な組み方から前に崩しながら前回りさばきで相手を引き出し、潜り込むように体を沈め、相手を背負い自分の釣り手の肘を相手の腋の下に入れて肩越しに相手を担いで、引手を引いて投げる技です。

背負投のポイント
・投げる時に、膝を絞めることで強いバネの力が生まれる。
大内刈とは?
相手の大勢を崩し重心のかかっている足のひざの裏側へ自分の足を内側から掛けて刈るように倒す足技が大内刈で柔道の足技のひとつです。

大内刈りのポイント
・足を刈るときは、ふくらはぎから下を刈るのが一般的。
ただし、位置が低すぎると、相手に足をすかされやすいため気を付けます。
・釣り手を下げて相手の重心を崩すときは、柔道衣の襟を握って脱がせるような感じで下げると、腕同士が相対する状態になって相手は逃げづらくなる!
このとき、引き手は下に引き下げるように動かすこと。
古賀若菜選手は、低空で刈り取り密着して追い込む、斜めから引っ掛けるなど複数の形を使い分けているそうです。
また、古賀若菜選手は左大内刈りのほかにも斜めから相手にアプローチする左体落と左大外落も得意としています。
古賀若菜柔道経歴
古賀若菜選手は、5人兄弟の長女で柔道は4歳の時に長男に続いて始めた。
高武館に所属、上津小学校時代より全国クラスで活躍。
小学・中学と全国優勝、インターハイも3連覇を成し遂げ、南筑高3年時(2019年)には、全日本選抜体重別選手権で谷(田村)亮子以来となる、高校生優勝を果たし、2021年ハンガリー世界選手権銀メダリスト、2023年ドーハ-世界選手権でも銅メダルを獲得するなど、好成績を残してきた。
・2012年:全国小学生学年別柔道大会 優勝(40㎏級)
・2014年:全国中学校柔道大会 優勝(40㎏級)
・2016年:近代柔道杯 2位
・2017年:金鷲旗 優勝
・2018年:講道館杯 2位
・2019年:世界ジュニア 優勝
・2020年:グランドスラム・パリ 2位
・2021年:世界選手権 2位
・2022年:グランドスラム・パリ 3位
・2022年:アジア選手権 優勝
・2022年:グランドスラム東京 3位
・2022年:アジア選手権 優勝
・2023年:世界選手権 3位
・2024年:グランドスラム・パリ 2位
・2024年:グランプリ・ザグレブ 優勝
・2024年:グランドスラム・東京 優勝
古賀若菜のプロフィール

古賀若菜
出身:福岡県久留米市
生年月日:2001年6月28日
階級:48㎏級
身長:154㎝
組み手:左組み
得意技:背負投、左大外刈
学歴:上津小学校・田主丸中学・南筑高校・山梨学院
まとめ
古賀若菜選手の得意技は、背負投に左大内刈。柔道は4歳の時に始め、小・中学・高校で好成績を残し、そして社会人になってからも優秀な成績をおさめている。
◎古賀若菜選手の得意技は、背負投・左大内刈。
◎柔道を4歳の時に始める。
◎小・中学と全国優勝、インターハイも3連覇
◎南筑高3年時(2019年)全日本選抜体重別選手権で優勝
◎2021年ハンガリー世界選手権銀メダリスト
◎2023年ドーハ-世界選手権 銅メダル
◎2024年グランドスラム・パリ 2位
古賀若菜選手は、数々の優秀な成績を残し、今回のグランドスラム・パリ2025でも大注目の選手です。
グランドスラム・パリ2025は2月1日・2日と開催されます。
古賀若菜選手の女子48㎏級は、2月1日です。ぜひ、みなさんで応援しましょう♪
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