日本の音楽史に輝く音楽プロデューサーの小室哲哉さん。90年代のJ-POPシーンを席巻し、いわゆる「小室ファミリー」と呼ばれるアーティストたちは数々のミリオンヒットを記録しました。
この記事では、小室哲哉さんがこれまでにプロデュースしてきた代表的なアーティストと、その代表曲を一覧でご紹介します!!
ぜひ最後まで、お読みくださいね♪
小室哲哉とは?
小室哲哉さんは、音楽ユニット「TM NETWORK」のメンバーであり、作曲家・編曲家・音楽プロデューサーです。
小室哲哉プロフィール

小室哲哉(こむろてつや)
生年月日:1958年11月27日
出身:東京都府中市
学歴:早稲田大学社会科学部中退
職業:音楽プロデューサー、作詞家、作曲家、編曲家、トラックメイカー、キーボーディスト、シンセサイザープログラマー、ミキシングエンジニア、DJ
1983年:宇都宮隆、木根尚登とTM NETWORKを結成
90年代には、TRF、globe、安室奈美恵、華原朋美らをプロデュースし、「小室ブーム」と呼ばれる一大ムーブメントを巻き起こしました。
小室哲哉プロデュース アーティスト一覧・代表曲
小室哲哉さんプロデュースのアーティストと代表曲の一覧です。

アーティスト名 | 活動開始年 | 代表曲 | 補足情報 |
TM NETWORK | 1984年 | Get Wild/Self Control | 小室哲哉がメンバーとして参加 |
渡辺美里 | 1985年 | My Revolution | 作曲を担当(プロデュースは非公式) |
観月ありさ | 1991年 | TOO SHY SHY BOY! | ドラマと連動し話題に |
trf | 1993年 | EZ DO DANCE/survival dance | 小室ファミリーの代表曲 |
中森明菜 | 1994年(再始動) | 愛撫/夜のどこかで~night shift | 再始動期にプロデュース。小室ファミリーとは別枠扱い |
hitomi | 1994年 | CANDY GIRL /Let’s Play Winter | ソロ女性アーティストで小室ファミリーの中核 |
篠原涼子 | 1994年 | 愛しさと せつなさと 心強さと | 日本初のダブルミリオン女性ソロ曲 |
H Jungle with T | 1995年 | WOW WOW TONIGHT | ダウンタウン浜田との異色ユニット |
globe | 1995年 | Feel Like dance | 自らも参加したユニット |
安室奈美恵 | 1995年 | Chase the Chance/CAN YOU CELEBRATE? | 国民的アーティストに成長 |
華原朋美 | 1995年 | I’m proud/I BELIEVE | 恋人関係でも注目される |
dos | 1996年 | Baby baby baby | avexダンスグループ |
大賀埜々(おおがやや) | 1996年 | Close to the night | 久保こーじと共にプロデュース |
内田有紀 | 1996年 | Only You | 女優とのコラボ |
Kiss Destination | 1998年 | At the Kiss Site | 2人組音楽ユニット |
鈴木亜美 | 1998年 | love the island/Be Together | 『ASAYAN』からデビュー。小室ファミリー末期の代表 |
トーコ(tohko) | 1998年 | BAD LUCK ON LOVE | 小室哲哉&日向大介の共同プロデュースによるデビュー |
AAA(初期楽曲) | 2005年 | BLOOD on FIRE(作曲) | 初期の一部楽曲関与 |
乃木坂46(楽曲提供) | 2017年 | Route246 | 小室哲哉と乃木坂46の初タッグ |
BiSH(楽曲提供) | 2022年 | BE READY | 意外なコラボとして注目 |
小室ファミリーの特徴と時代背景

小室哲哉さんがプロデュースしたアーティストには以下のような特徴があります。
・シンセサイザーとデジタルビートなど電子音楽の要素を積極的に取り入れ、活かした先鋭的なサウンド。
・感情をストレートに表現する歌詞や恋愛や人生のテーマをシンプルかつ直接的に描写し、リスナーに強い共感を与えるような歌詞。また、キャッチーなフレーズやリズム感のある言葉選びも特徴的。
・ダンスと一体化した音楽プロモーション
特に1994年~1998年頃は「小室哲哉が関わる=売れる」と言われる時代で、オリコンチャートの上位を独占する現象も珍しくありませんでした!
音楽ストリーミングでも復活!高評価される小室サウンド
現在、SpotifyやApple Musicなどの音楽配信サービスも小室プロデュース曲が多数配信されており、当時の世代だけでなく、Z世代からも高評価されつつあります。

特に以下のプレイリストが人気です。
・「小室ファミリーベスト」
・「90年代J-POP名曲集」
・「平成レトロ音楽」
まとめ
小室哲哉さんがプロデュースしたアーティストと代表曲を調べて一覧にしてみました。
小室哲哉さんが手がけた楽曲は、単なるヒットソングではなく、時代を象徴する”音楽の記録”です。
小室哲哉さんのプロデュースによって多くのアーティストが誕生し、日本の音楽シーンは大きく変わったことは、間違いないでしょう!小室哲哉さんが今まで手がけた名曲は、時代を超えて生き続けると思います。
今後も新たなアーティストとのコラボや復活プロジェクトに注目が集まるでしょう♪
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