山本久美(世界の山ちゃん)はバスケ一筋の元教員!経歴と過去最高売上の経営手法とは?【カンブリア宮殿】

実業家

2024年7月31日放送の『カンブリア宮殿』に、手羽先で有名な居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の女性社長・山本久美さんが登場!
バスケ一筋の学生時代、小学校教員から専業主婦へ、そして突然の社長就任──。
経営未経験の彼女が、今や年商83億円の企業へと成長させた裏には、どんな経営手法があったのでしょうか?
今回は山本久美さんのプロフィール、経歴、バスケ時代のエピソード、そして“過去最高売上”を実現した秘密を詳しくまとめます。

山本久美とはどんな人?小学校教諭から専業主婦、そして企業のトップへ

山本久美プロフィール

https://fbaa.jp/
  • 名前:山本久美(やまもと・くみ)
  • 生年月日:1967年6月6日
  • 出身地:愛知県名古屋市
  • 肩書:株式会社エスワイフード代表取締役
  • 運営企業:世界の山ちゃん(手羽先で有名な居酒屋チェーン)

バスケ一筋の学生時代と学歴

山本久美さんは小学6年生でバスケットボールを始めました。熱心にバスケットボールに打ち込んでいたスポーツ少女でした。名古屋市立守山中学校時代では、女子の全国中学校バスケットボール大会で3連覇という快挙を成し遂げました。

高校は、名古屋市立向陽高等学校へ入学し高校生活を経て、教師になることを目指した山本久美さん愛知教育大学へ進みました。

https://www.minkou.jp/

大学卒業後は、教師となった山本久美さんは名古屋市立猪高小学校に赴任しました。
男子のミニバスケットボールで地元「昭和クラブ」の指導に携わり、山本久美さんは同クラブの「コーチ」を務め、山本久美さんを監督とするミニバスケットボールの男子チームは3度の全国制覇に輝きました

バスケで培った精神力と、教員としての責任感。この2つが、のちに“未経験で社長就任”という大きな試練を支える土台となりました。

結婚、専業主婦、そして突然の社長就任

山本久美さんは、2000年3月をもって猪高小学校を退職しました。
出会ってから半年ほど経った2000年5月に32歳で「世界の山ちゃん」の創業者、山本重雄さんと結婚。同時にエスワイフード取締役に就任しました。
店内掲示用かわら版通信の制作を手掛ける以外は、専業主婦に専念していました。

しかし2016年8月21日、山本重雄氏が急逝。事業を継ぐ後継者がいない中、専業主婦から突然社長へ転身することになります。

当然、飲食業の経験はゼロ。会社を知らない状態からのスタートでした。

経営未経験から年商83億円へ

山本久美さんが代表取締役に就任後は、兼任が多かった職務を、営業なら営業、企画なら企画と、それぞれの役割に専念させる体制に改革し、社員のスペシャリスト化に変更しました。

そして、トップダウン型の経営から脱却、今は“会社のためになることをする”が目的だと山本久美さんは、語られていました。

山本久美さんは「自分にできることは現場に出ることだけ」と、毎日店舗に足を運び、接客や厨房業務を見て回りました。

また、山本久美さんは、女性目線での改革もすすめ、一部の店舗にキッズルームを設けたり、デザートメニューを増やしたりしました。

コロナ禍では全店舗の一時休業など大胆な判断も行い、その後のV字回復へ。
そして2023年度、ついに「過去最高売上」を達成するまでに会社を再生させました。

SAKU
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久美さんだからこそ、女性目線での改革が進めれていたんだと思うな。

カンブリア宮殿

2025年7月31日(木)にテレビ東京系列『カンブリア宮殿』にエスワイフード代表の山本久美さんが出演します。

過去最高売り上げを突破した、山本久美さんの経営手法がすごく気になりますね♪

まとめ

山本久美(世界の山ちゃん)はバスケ一筋で、元教員の経歴と過去最高売上の経営手法について、以下のようにまとめました。

  • 山本久美さんは「世界の山ちゃん」を運営するエスワイフードの女性社長
  • 学生時代はバスケ一筋、元教員という異色の経歴
  • 夫の急逝をきっかけに、専業主婦から突然社長に
  • 現場重視の経営スタイルで社員との信頼を構築
  • 2024年8月の決算では、売上高83億円と過去最高を更新

今後も「世界の山ちゃん」は、山本久美さんのもと、今後さらなる成長と益々のご活躍が期待されますね!

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